シノまとめ

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西方再打通!欧州救援作戦

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【E1-1】 【E1-2】 【E2】 【E3-1】 【E3-2B】 【E4-1A】 【E4-2A】

※ 3/26 攻略完了。丙周回:134分で戦果+2627でした。

先制航空攻撃について

今回のイベントでは、先制航空攻撃の仕様が変更されています。偵察機はいつも通り直線的に飛行し、索敵段階もないため、より後に偵察した側が権利を握った状態になります。

【発動するために必要なこと】

  1. 対象の艦隊を偵察して、画面右上の敵艦隊のレーダー表示が緑色になる
  2. 対象の艦隊と航空戦をして、優勢以上を取る
  3. 対象の艦隊に対して、開幕時の触接を成功させる

 ※ 潜水艦隊に対しては触接が発生しないので、1だけ満たせばOK

【敵に発動される恐れがある状況】

  1. 対象の艦隊から偵察されて、画面右上の敵艦隊のレーダー表示が赤色になる
  2. 対象の艦隊と航空戦をして、劣勢(表示されない)か喪失

敵機を全機撃墜した場合も関係ありません。制空権を取られたかどうかが重要なので、上記の状況になっていたら、偵察して緑色にしてから接敵するようにしましょう。

支援艦隊について

砲撃、雷撃、航空攻撃、いずれの場合も駆逐艦2の編成が必須です。また、命中が悪いため、主砲や魚雷、艦載機をガン積みするのではなく、命中の高い電探などを装備することが重要です。出撃させると使用しなくても資源を消費しますし、補給を忘れると支援にやってきてくれません。また、支援を受けるのは道中かボスかの設定を間違えないようにしてください。

雷撃カットインについて

今回のバージョンアップで追加された新機能です。雷撃の命中時にカットイン演出が発生し、ダメージが増加します。発動の機会も、その確率も少ないようなので、狙って発生されることは難しそうです。(発動率の高い装備条件とか発見されれば…)

  • 現在、T字有利の時しか発動を確認できていません ⇒ 反航でも発動を確認!
  • 体感としては、4人で10回雷撃して1回発動する程度です。
  • 装備条件は、魚雷1個でも発動しましたが、魚雷2個の方が発動率が高いかも?
  • 発動時は金の装甲を1発で破壊しました。
  • 発動時は他の雷撃も大ダメージだったので、砲撃カットインのように、装甲乱数を低く固定する効果があるのかもしれません。

報酬艦の速力について

  • Richelieu  30ノット
  • Richelieu改 32ノット
  • Gotland    27ノット
  • Gotland改   31ノット

艦載機の載せ方

多くの提督にとって、空母にどう艦載機を載せるかは非常に悩ましい問題ですが、載せ方1つで大きな差が生まれるだけに、避けて通ることもできません。しかし、基本の載せ方はそう何種類もないので、それを押さえておくだけでも、かなりマシな載せ方ができるようになるはずです。

前提知識

本題に入る前に、前提となる知識を簡単に説明しておきましょう。

空母の攻撃力

重要なパラメーターは火力、運、搭載数です。火力はその10分の1が艦載機の性能(雷装/爆装)に上乗せされます。(伊勢型改二の航空攻撃が非常に強力なのはこのためです)

攻撃機爆撃機

攻撃機はランダムで強攻撃(x1.5)か弱攻撃(x0.8)になるため、補正がほとんど乗らないマップ攻撃では、攻撃機の強攻撃が頼りになります。それに対して爆撃機は、マップでは補正がありませんが、砲撃戦では常に強攻撃(x1.5)になるため、砲撃戦で真価を発揮します。

戦爆連合

砲撃戦で、命中(大事!)と攻撃力を上乗せできる重要な補正です。制空優勢以上が必要ですが、触接は不要なので、条件さえ満たせば安定して発動できます。その条件は、艦載機をいずれかの組み合わせで載せることです。(戦闘機Fighter 爆撃機Bomber 攻撃機Attacker)

  • FBA:攻撃力x1.1
  • BBA:攻撃力x1.2
  • BA:攻撃力x1.05

上のものほど優先度が高く、例えばFBBA(順不同)で載せるとすべての条件を満たしますが、適用されるのはFBAになります。

艦載機の載せ方

※ 表内の(大)(中)(小)は搭載数の多さを表しています。

対地戦闘

最も迷う余地のないケースです。本来、空母は対地戦闘に向かないのですが、4-5のように、編成条件に指定されていることもあるため、なんとか活用しなければなりません。陸上型のボスにはどう足掻いてもカスダメしか与えられませんが、浮遊要塞に対しては、攻撃機でのみ有効なダメージを与えられますから、攻撃機を中心に組み立てることになります。

まず、対地戦闘では交戦形態の補正がなく、爆撃機が役に立たないことから戦爆連合を使うのは非効率的です。そのため、航空カウンターで制空権を確保して、偵察機で触接を成功させることで、少しでも補正を得る必要があります。また、補正が少ないので大スロットくらいしか有効なダメージを出せません。できるだけ搭載数の多いスロットに優秀な攻撃機を載せましょう。また、触接の成功率は搭載数にも依存しているので、半端な中スロットなら、偵察機を載せてしまうのもアリです。

攻撃機しか有効じゃないと聞いて、攻撃機をガン積みしたくなるかもしれませんが、前述の通り、半端な搭載数では役に立ちません。戦闘機を載せれば敵偵察機の迎撃で役に立ちますし、触接で砲撃射程が広がれば立ち回りが楽になりますから、そう言った理由でもこの載せ方がオススメです。

マップ攻撃主体

マップ攻撃を主体にするならこの載せ方です。マップではクリティカルくらいしか補正がないため、攻撃機の強攻撃だけが頼りになります。できるだけ搭載数の多いスロットに優秀な攻撃機を載せて、あとは制空権を確保できるだけの戦闘機で埋めましょう。触接を狙うわけではないので、偵察機は不要です。そしてもちろん、砲撃戦をしないなら、戦爆連合を気にする必要もありません。

マップ攻撃を繰り返すため、航空カウンターには頼れませんから、戦闘機を多く載せることになります。もしこれで攻撃機を十分に載せられなくなるようなら、空母を増やすか、マップ攻撃主体の戦術を考え直す必要があるでしょう。また、強化装甲のある敵に対しては、ダメージが減衰させられるため、有効性が低下します。さらに、敵艦隊に浮遊要塞がいる場合、この載せ方は有効ではないことに注意してください。

マップ攻撃主体(vs浮遊要塞)

攻撃機の雷撃は浮いている浮遊要塞には当たらず、航空攻撃に対しては庇うこともないので、ダメージを与えることができません。また、強化装甲のある敵に対しては、それを無視できる爆撃機の方が有効です。そのため、攻撃機爆撃機にそっくり入れ替えたのがこの載せ方です。

爆撃機の場合、マップでは強攻撃が出ることはないため、艦娘と艦載機の性能が高くなければ有効なダメージは出せませんし、大ダメージに期待できない分は、空母の数で補うしかありません。伊勢型改二がいれば、航空攻撃だけでなく、道中戦においても役に立ってくれるでしょう。

余談ですが、マップ攻撃を主体とする戦術は場所を選びます。敵艦隊に対空カットインを使うツ級がいたり、赤色偵察機が巡回する海域ではうまく機能しません。普段からマップ攻撃に頼り過ぎないように心がけてください。

砲撃戦主体

マップで制空権を確保したうえで、砲撃戦を主体に戦うならこの載せ方です。様々な補正が受けられるため、中スロットでも火力キャップに届く攻撃力を確保できます。この場合、大スロットに頼る必要がないので、役割分担をした方が良いでしょう。

クリティカルに期待できる幸運な空母には、戦爆連合(BBA)を満たすように艦載機を載せていきます。砲撃戦で安定しない攻撃機は大スロット、強攻撃確定の爆撃機は中スロットに載せるのが良いでしょう。もし小スロットの搭載数が1桁とかなら、命中を上げるために電探を載せるのもアリです。また、制空値が足りない場合、戦闘機を載せてしまうと戦爆連合(FBA)になってしまいますが、零式艦戦62型(爆戦)ならその心配はありません。この空母は複縦陣で被弾のリスクが低い位置(3番4番)に編成するのがオススメです。

それに対して、搭載数の多い空母は戦闘機を載せて制空値を稼ぐのに向いています。十分な数の戦闘機と、触接のための偵察機を載せましょう。この空母は被弾しても問題は無いため、最後尾に編成するのがオススメです。

砲撃戦主体(制空権なし)

敵の制空値が高過ぎたり、ツ級で防空を徹底していたりする場合は、制空権は諦めるしかないかもしれません。そんな時は砲撃戦に強い爆撃機を中心にしたこの載せ方です。

制空権がないので、触接や戦爆連合もありません。つまり、偵察機を載せたり、載せる組み合わせを気にしたりする必要は無いってことです。制空権を取らないなら、戦闘機は不要に思えるかもしれませんが、交戦形態と輪形陣の補正だけでは、小スロットが生きることはありません。そして、制空権を諦めるような海域では、敵の航空攻撃のリスクが高いはずです。そのため、カスダメ確定な爆撃機を載せるよりは、迎撃用の戦闘機を載せる方が有用です。

 

建造レシピ

通常建造

レア駆逐レシピ

レアな駆逐艦を狙う場合のレシピです。シノの体感では、駆逐艦(40%)重巡(35%)軽巡(20%)潜水艦(5%)くらいの出現率です。

レア駆逐レシピ(重巡弾き)

通常のレア駆逐レシピでは重巡が多く出現するため、ボーキを盛って重巡が出ないようにしたレシピです。シノの体感では、駆逐艦(50%)軽巡(40%)潜水艦(8%)軽空母(2%)くらいの出現率です。駆逐艦より軽巡の出現率が大きく上昇するので、レア軽巡を狙う場合にも良いレシピです。

重巡レシピ

レア駆逐レシピでも重巡はよく出現しますが、弾薬を盛ることでさらに出現率が上昇します。このレシピでは、駆逐艦重巡が多く、軽巡の出現率は低めです。

戦艦レシピ

燃料を400以上にすることで戦艦が出現するようになりますが、重巡が多く、戦艦は3割程度です。資源に余裕があるなら、大型艦建造(最低値レシピ)で狙う方が手っ取り早いです。また、このレシピでは航空戦艦(扶桑型、伊勢型)が出現しないようです。

航空戦艦レシピ

ボーキを増やすことで航空戦艦が出現するようになりますが、300以上にすると空母が出るようになってしまうので、増やし過ぎないように注意です。

軽空母・水上機母艦レシピ

駆逐艦も多いですが、半分くらいは軽空母か水上機母艦が出現するレシピです。ボーキは300が最低ラインですし、燃料や鋼材を減らすと大幅に出現率が下がるので、下手にカスタマイズしない方が安全です。

空母レシピ

正規空母が20~30%程度で出現するレシピです。戦艦と比べて、大型艦建造でよく出る印象は無いので、低確率でもこのレシピを使う方がオススメです。

大型艦建造

戦艦レシピ

大和型や海外戦艦を狙うレシピです。ただし、下記の艦娘は特定の艦娘を旗艦にしなければ出現しません。

  • Bismarck:本人以外のドイツ艦、伊8、ヴェールヌイ
  • Warspite:金剛改二 / 改二丙
  • Littorio、Roma:本人を含むイタリア艦
  • Richelieu:本人を含むフランス艦
空母レシピ

現状、大型艦建造しか入手手段がないのは大鳳だけで、雲龍は海域でもドロップするため、あまり使うことのないレシピです。海外空母の正式実装に期待しましょう。

最低値レシピ

戦艦、そして「まるゆ」の出現率が高く、次いで重巡やレア軽巡、稀に練習巡洋艦が出現します。特定の艦娘を旗艦にすることで下記の艦娘も出現するようになりますが、Prinz Eugenの出現率はかなり低いです。

  • Prinz Eugen:本人以外のドイツ艦、伊8、ヴェールヌイ
  • U-511:本人以外のドイツ艦、潜水艦系の艦娘

抜錨!支援艦隊

支援艦隊について

  • 支援艦隊は、駆逐艦2隻の編成が必須ですが、さらに、いずれかの支援タイプの条件を満たさないと「支援不可」になります。また、すべて補給済の状態でなければなりません。
  • 支援艦隊に経験値は入りません。
  • 支援攻撃が命中すると、至近弾発生時のように敵の攻撃サークルの侵食がリセットされるため、緊急回避の目的でも使用できます。ただし、すべてMissになった場合、この効果は発生しません。
  • 出撃させると燃料が確定で5割減少し、弾薬は支援射撃と支援雷撃では8割、航空支援では4割減少します。道中で何回使っても、それ以上は減りません。支援攻撃を1回も使わなければ減少しません。また、航空攻撃の場合、対空砲火で撃墜された艦載機の補充にボーキを消費します。

支援射撃

重巡や戦艦が多い場合に選ばれる支援タイプです。威力は普通に攻撃するよりも控えめなので、砲撃を集中させても、堅い敵には大きなダメージは期待できないようです。開幕で雑魚を蹴散らすために使う方が有効かもしれません。また、相手が陸上型なら、支援射撃が第一候補になるでしょう。

航空支援

航空攻撃が可能な艦種が多い場合に選ばれる支援タイプです。威力は普通に攻撃するより控えめですが、触接や戦爆連合の補正が乗るので、理想的な状況を作れれば、堅い敵にも大ダメージが期待できます。逆に言うと、それらの補正を乗せられない随伴艦隊を対象にするのはイマイチかもしれません。また、夜戦では使用できないので、温存しすぎには注意です。

支援長距離雷撃

駆逐艦軽巡が多い場合に選ばれる支援タイプで、駆逐艦2隻の最小編成もこのタイプになります。威力は控えめで、堅い敵には大したダメージを出せません。敵の強化装甲を破壊したい場合や、少ない消費資源で緊急回避を使いたい場合に有効です。

ドロップについて

このイベントでは、先行実装状態の艦娘がドロップに含まれています。

  • 「突入!ソロモン海」【通常戦】神風 【追撃戦】神風、瑞穂、神威
  • 「強襲!南東方面作戦」【通常戦】春風 【追撃戦】春風、春日丸、Hornet

現状の実績だと、通常戦では10回に1回、追撃戦では3回に1回くらい、対象の艦娘が出てきています。(追撃戦がお得と言うわけではなく、単に対象艦が多いからだと思います。)誰かは出るけれど、特定の艦娘が出るかは・・・。

突入!ソロモン海

戦力ゲージ:ボス撃破4回で破壊

必要GP:通常戦(450GP)、追撃戦(200GP)

所要時間:通常戦(約12分)、追撃戦(約9分)

出撃条件:空母系1隻以上

初回クリア報酬:瑞雲12型(六三四空)、特注家具職人

戦力ゲージは復活しないため、2周目以降は存在しません。破壊後は通常戦のS勝利によって、すぐに追撃戦が出てきます。経験値や戦果は多いですが、所要時間が長いため稼ぎには向きません。

戦力ゲージ破壊前後、追撃戦含めてすべて同じ編成です。特筆すべきは水母棲姫の装甲と回避の高さです。ボス以外は雑魚なので、どうボスを倒すかで編成を決めると良いでしょう。制空権を取るのは難しいため、支援射撃で随伴艦隊の脅威を減らすのがオススメです。(支援攻撃対象は、本隊の攻撃対象と同じになります)

水母棲姫は開幕時に先制雷撃してきますが、横向きに接敵しても、回避できるかは隙間があるかにかかってます。

装甲以上の火力で押し切る

火力キャップの高い低速戦艦か、複数の高速戦艦を使う戦術です。徹甲弾を必ず装備して、重要な艦娘は被弾しにくい位置に編成しましょう。ボスの攻撃はダズル砲3積みの金剛型でも回避できないので注意してください。最初は複縦陣、ボスだけになったら単縦陣に変えてください。単縦陣は砲撃の命中補正が一番大きいため、高回避な水母棲姫にも有効です。空母は爆撃機を装備して、随伴艦隊の脅威を減らすのに利用すると良いでしょう。フレッチャー級や摩耶改二がいれば、より安定するはずです。

強襲!南東方面作戦

戦力ゲージ:ボス撃破5回で破壊

必要GP:通常戦(500GP)、追撃戦(200GP)

所要時間:通常戦(約16分~20分)、追撃戦(約12分)

出撃条件:空母系2隻以上、駆逐艦1隻以上

初回クリア報酬:41cm連装砲改二、SK+SGレーダー、特注家具職人

戦力ゲージは復活しないため、2周目以降は存在しません。破壊後は通常戦のS勝利によって、すぐに追撃戦が出てきます。経験値や戦果は多いですが、所要時間が非常に長いため稼ぎには向きません。

南方棲鬼⇒南方棲戦鬼⇒南方棲戦姫と進化しますが、回避は高くないですし、装甲は姫になっても144なので、水母棲姫ほど戦いにくくはありません。空母系が2隻必要ですし、敵の制空値はそこまで高くないので、航空攻撃を主体に攻めるのが良いでしょう。

マップ攻撃だけで終わらせる

一番楽なのは、空母を多く編成してマップ攻撃だけで倒し切る戦術です。追撃戦では時間が無いので使えませんが、随伴艦隊と戦わずに済むので、所要時間は一番短いです。攻撃機では浮遊要塞に攻撃が当たらないので、必ず爆撃機を装備してください。戦闘機はそれなりの搭載数のスロット5個(南方棲鬼)~6個(南方棲戦鬼)が目安です。(持っている戦闘機の性能によるので確保できない時は増やしてください。)複数回攻撃するので、制空権は必ず確保しましょう。邪魔な敵艦隊を排除してリロード中の安全を確保するのも重要です。伊勢型改二を編成して殲滅するか(艦隊速度に注意)、時間切れまで逃げ続けて、マップから消すと良いでしょう。

マップ攻撃を併用する

浮遊要塞だけマップ攻撃で一掃して、ボスを開幕でワンパンする戦術です。航空支援でも、本隊の航空攻撃でも威力としては十分です。制空権は確保しているはずですから、空母は(支援艦隊も)戦爆連合の条件を満たすように艦載機を装備してください。爆撃機2以上、攻撃機1以上で戦闘機無し(BBA)の状態が最も高倍率です。この場合、残りの時間で随伴艦隊と戦うことになりますが、艦隊速度が遅いせいで、無傷で勝利するのはなかなか大変です。圧倒的に時間がかかりますが、他の方法で倒せない時は仕方がありません。

マップ攻撃に頼らない

マップ攻撃しないか、航空カウンターを1発決めてから接敵する戦術です。この場合は戦闘機が不要、または少しで良いので、空母が最小の2隻だけでもそれなりの攻撃力を確保できます。浮遊要塞を倒すのに、重巡では砲撃2~4回、高速戦艦では1~3回、低速戦艦では1~2回かかるので、重巡だけだと昼だけで主力艦隊を倒し切れないかもしれません。そして、最も注意すべきは随伴艦隊との交戦形態です。T字不利になっているとカットインを伴う砲撃(超長射程!)や航空攻撃が飛んできます。主力艦隊だけでなく、随伴艦隊の動きも把握して戦えるテクニックがないなら、この戦術はやめておいた方が良いです。

一応、開幕で立体攻撃や航空支援がボスに集中すれば、最短でのクリアが狙えます。そう都合良くは行きませんけど。

 

編成さらし画像作成ツール

このツールについて

編成と装備を入力して、それを画像化できるツールです。自分の編成を記録したい時や、掲示板やTwitterでさらしたい時などにご利用ください。

iPhoneだとサジェスト入力が上手く連動しないため、操作性が劣悪です。選択肢を表示したい時は入力欄ではなく、右の▼アイコンをタップしてください。

使い方

下記のダウンロードリンクから、ImageBuilder.htmlをダウンロードしてください。

  1. 艦娘を選択してください。自由入力も可能です。(艦娘によって装備スロット数や装備が変わったりする便利機能はありません)
  2. 装備を選択してください。自由入力も可能です。
  3. 移動元と移動先を指定して、コピーや入替をすることもできます。
  4. 最初からやり直したい時は「編成をクリア」ボタンを押してください。
  5. 保存先のデータスロットを選択して「編成をセーブ」ボタンを押すと、現在の内容を保存できます。保存内容は「編成をロード」ボタンで呼び出せますが、現在の入力内容は上書きされるので注意してください。
  6. 編集が終わったら「画像化してダウンロード」ボタンを押すと、ダウンロードフォルダに画像が作成されます。
ダウンロードはこちら
更新履歴
  • 2022/11/14 v1.0 公開
  • 2022/11/17 v1.1 コピー/入替/セーブ機能などを追加。新装備を追加
  • 2022/11/22 v1.2 大鷹改の重複を削除。装備の並び順を改善
  • 2022/12/17 v1.3 新装備追加。タイトル欄追加。装備名のフォント拡大
  • 2023/3/31 v1.4 新艦娘/装備追加
  • 2023/5/30 v1.5 新艦娘/装備追加
  • 2023/9/21 v1.6 新艦娘/装備追加
  • 2024/2/1 v1.7 新艦娘/装備追加
  •  

海域突破時の編成と装備

  • 複数エントリー(カードの重ね)はしていません
  • 艦娘のレベルは突破を決めた最後の出撃時点のものです
  • 装備開発が追いついていないため、最適な装備にはなっていません
  • スターターデッキ外の艦娘を使ったのは6-1(伊8、伊19、伊58、伊168)と6-3(千歳)だけです
  • 攻略法については当該海域の動画をご覧ください

鎮守府海域

1-1 近海警備

1-2 南西諸島沖

1-3 製油所地帯沿岸

1-4 南西諸島防衛線

1-5 鎮守府近海

南西諸島海域

2-1 カムラン半島

2-2 バシー島沖

2-3 東部オリョール海

2-4 沖ノ島海域

2-5 沖ノ島

北方海域

3-1 モーレイ海

3-2 キス島沖

3-3 アルフォンシーノ方面

3-4 北方海域全域

3-5 北方AL海域

西方海域

4-1 ジャム島沖

4-2 カレー洋海域

4-3 リランカ島

4-4 カスガダマ島

4-5 カレー洋リランカ島沖

南方海域

5-1 南方海域前面

5-2 珊瑚諸島沖 *1

5-3 サブ島沖海域 *2 *3

5-4 サーモン海域 *4

5-5 サーモン海域北方

中部海域

6-1 中部海域哨戒線 *5 *6

6-2 MS諸島沖

6-3 グアノ環礁沖海域

6-4 中部北海域ピーコック島沖 *7

6-5 KW環礁沖海域

*1:敵主力艦隊(南方棲戦鬼)に対して制空権を確保できます。

*2:戦力が不足しているため夕立改二を編成していますが、全体のレベルを上げて、防空要員を編成する方がずっと安定します。

*3:リロード短縮のため、大井と北上は14cmか15.2cmの主砲、熊野と鈴谷は15.5cmの主砲の装備が必須です

*4:出撃先は作戦Aです

*5:B勝利での突破です。S勝利を狙うなら、ある程度のレベルの改が必要です。

*6:潜水艦は魚雷の装備数で与えるダメージが大きく増加します。甲標的にはこの効果は無いので、必ず魚雷を装備してください。

*7:レベル上げのために採用しましたが、榛名改二より、雷装のある金剛改二丙の方が適任です。

戦術・編成フローチャート

どんな編成にすべきかは、どんな戦術を用いるかで決まります。そして、どんな戦術を用いるべきかは、出撃する敵によって決まります。ここではそれを、ざっくりとフローチャートで表現しています。

ただし、実際には出撃条件に大きく左右されますし、必要な装備を持っていなければ対応できないこともありますから、自分に合った戦術を考える際の参考にしてください。

※ Yesは青、Noは赤です。

主力艦隊が水上艦の場合

A)夜戦艦隊

夜間作戦なら、駆逐艦、雷巡、重巡、航巡など、夜戦火力の高い艦種を編成しましょう。敵は夜間でも構わず航空攻撃してくるので、防空要員についても検討すべきです。装備は魚雷優先で、探照灯と照明弾も忘れずに。もちろん、夜のうちに戦うことが前提です。

B)駆逐艦+航巡

駆逐棲姫は航空戦力を持たない水雷戦隊編成で登場するのが通例です。非常に回避の高いボスですが、制空権を取ることで多少は命中が上がると言われているので、航巡に瑞雲を装備して、事前にマップ攻撃しておきましょう。駆逐棲姫が登場するのは基本的に輸送作戦が多いのでこの編成になっていますが、そうでないなら重巡や伊勢型改二(必中の立体攻撃が鍵)を使うのもアリです。

C)空母+航戦

強力な敵主力艦隊でも、防空に穴があるならチャンスです。空母と伊勢型改二によるマップ攻撃で、接敵前から敵を壊滅させておけば、何も恐れることはありません。場合によっては、対空カットインを使うツ級がいても強引に採用すべきかもしれません。

D)潜水艦

たとえ防空に穴が無くても、潜水艦隊で出撃できるなら問題はありません。潜水艦に対して有効な攻撃ができる敵はほとんどいないので、一方的に勝利することも難しくないでしょう。ただし、イベントの難関海域では出撃条件で自由枠がほとんどないので、潜水艦隊と言えるほどの潜水艦を編成できることはほとんどありません。

E)重巡+戦艦

イベントの多くの難関海域では、結局はここに落ち着くことが大半です。マップ攻撃や潜水艦隊などの搦め手が封じられているなら、正面から真っ向勝負するしかありません。重巡の手数と戦艦の火力を中心に戦いますが、艦隊速度を押し上げる駆逐艦や防空要員も組み込む必要があるでしょう。

また、主力艦隊は戦艦無しで倒せそうでも、道中に危険な敵がいるなら、やはり戦艦は必要です。たとえ敵の射程内で安定して戦える実力があったとしても、絶対に事故らないとは限りませんし、道中撤退なんてことになったら、精神的にも金銭的にも大ダメージです。

F)重巡甲標的使い

敵自体はそこまで強力じゃなくても、強化装甲でがっちり守られていることもあります。そうなると、魚雷を当てられる距離まで接近することになるので、戦艦より重巡の方が相性は良いです。また、雷巡の甲標的で強化装甲を一気に破壊できると気持ち良いですが、雷巡は速力も火力もそこまで高くないことには注意が必要です。由良改二のように甲標的と対空カットインを両立できる(高角砲+対空電探+甲標的)艦娘もいるので、強化装甲を破壊することが目的なら、雷巡以外の選択もあります。

G)重巡艦隊

敵がそこまで強力ではなく、過剰に強化装甲で守られているわけでもないのなら、重巡を中心とする艦隊で挑むのが安牌です。対潜戦闘には向かないので、そこだけは注意ですが、イベントの序盤海域はだいたいこれで乗り切れるでしょう。

敵主力艦隊が陸上型の場合

H)対地戦艦

浮遊要塞の装甲と耐久がそれほど高くないのなら、戦艦による力押しが最も安定します。中盤までにボスに攻撃が届くようになるのなら、強力な随伴艦隊がいたとしても、致命的な被害を受ける前に大勢を決することができるはずです。三式弾は必須、できれば徹甲弾も装備しましょう。三式弾カットインが使えるとは言え、やはり専門の防空要員はいた方が良いです。注意しないといけないのは、三式弾ではそこまで大きく火力は伸びないということです。昼の火力キャップを少し超える程度なので、夜戦になっても与えるダメージは大きく変わらないことがほとんどです。

ちなみに、拡張作戦の3-5や4-5はこのタイプです。

I)対地駆逐+上陸兵装

まず、対地装備(WG42、対地噴進砲、迫撃砲など)と上陸兵装(戦車、内火艇)が無いとダメなので、その時点でかなりハードルが高いです。さらに、対地装備が有効な近距離で戦い、上陸兵装が使用できるようになるまで致命的な損傷を避けないといけないので、提督に求められる操作テクニックもかなりのものです。ただ、集積地タイプの敵が出現する海域では、基本的にこの編成を想定した設定になっているので、これらのハードルをクリアできるなら、うまくハマるはずです。

J)空母

戦艦だけでは時間切れになるほど浮遊要塞が硬い場合、真っ先に思い浮かぶのがマップ攻撃で事前に削っておく方法でしょう。まともに攻撃が通るのは浮遊要塞に対してだけですが、10個以上のスロットに攻撃機を装備すれば、ボスもカスダメだけでそれなりに削れるはずです。ツ級がいることはないはずですし、敵が動き回らないのも良いことです。もっとも、イベントの難関海域では、制空値が異常に高いか、出撃条件で空母を大量に編成できないなどの制限があることが多いです。

K)対地駆逐艦

マップ攻撃も使えないとなると、対地装備をした駆逐艦の手数で押し切るのが良いかもしれません。しかし、逃げ道の少ない近距離付近で回避し続けないといけないので、強力な随伴艦隊がいるとなかなか上手く行きません。すぐに大破艦が複数出るような状況なら、L)対地重巡+戦艦の編成を採用する方がマシでしょう。対地装備を揃えている提督には余計な心配かもしれませんが、水上艦隊との戦いには向かない編成なので、道中も結構危険です。

L)対地重巡+対地戦艦

陸上型が相手でも、正面から真っ向勝負するならやっぱりこの編成です。中距離を中心に重巡が短いスパンで砲撃を繰り返すのが基本の立ち回りで、戦艦に求められるのは高い火力キャップによる決定力です。そのため、低速戦艦を優先して採用すべきでしょう。